■ご挨拶
みなさま、初めまして。ファームおりさかです。
北海道の有数なコメどころ、樺戸連山と石狩川に囲まれた自然ゆたかな大地で有機栽培のお米と野菜を作っています。
札幌から車で一時間半という微妙な距離感の“浦臼町”という小さなまちで耕作しています。
耕作メンバーは二人( ^ω^)・・・義一(元博多明太ロッカー、62歳)と美鈴(現浦臼町議会議員の肩書を持つ、60歳)
札幌の孫たちからは、“うらうすじいじ”と“うらうすばあば”と呼ばれるも「まだまだこれからだよ」と気を吐く「アラ還」の二人。
■FARM ORISAKAの歴史
ファームおりさかの有機農業歴はけっこう長い。
平成3年から、当時はアイガモ農法を北海道でいち早く実践した農家として色々なメディアで紹介されました。自慢じゃないが、有機農業の走りみたいな感じ。
うちの子供たちは、アイガモと一緒に田んぼを泳いだものです。
「顔が見える農業」をモットーに掲げ、このころからお米や野菜を札幌のお客様のもとへ、直接届けていて、数十件のお客様と2か月に1度会って、農作物や天気の話をしながら、自分たちの作った安心、安全なお米や野菜を直接手渡すことで、長年の信頼関係を築き上げてきたという自負があります。忙しい時間を割いての定期配達は大変だけど、農繁期の4月を除いては、今でもかかさず続けています!
■私たちが大切にしたいもの
①私たちの健康と暮らし
②私たちが食べておいしいもの、安全なものはお客様にとっても安全でおいしい食べ物であること
③家族とのつながり そして私たちと関わってくださるみなさまとのつながり
④大地・空気・水・生態系(微生物含め)・里山の景観・農林水産業・子どもたち
⑤SDGs つまり持続可能な循環型社会の実現
〜体験ファームステイの実施〜
北海道の民泊事業者の許可を受けています。
たくさんの修学旅行生を受け入れて、農作物の収穫体験、田の草取り、大豆畑の草取り、薪割り、雪遊び、かまくら、BBQなどなどさまざまな体験を通して、若者たちに「農のある暮らしの豊かさ」を学んでもらっています。
長男は、毎年職場の仲間を連れて援農にやってきます。その夜の大宴会は盛り上がるので、次の日の農作業は二日酔いで脱落する不届きものがいなくもない。
何しろ、農園主は酒好き、音楽好き、スポーツ大好き、話好き。
みんなでワイワイやるのが元気の源なのだからしゃあないか
■なぜ今、ネット販売?
今、農業が危ないと思うんです。自由競争にさらされた農業は安価な輸入食物には勝てません。
小さな農家だけど、一歩一歩まっとうな暮らしの延長に農業を生業として生きてきた私たちが、これからも生き抜いていくためには、消費者とつながることが必須ではないかと気づいた二人
まっとうな農家が丹精込めて作った安心、安全な作物を適正な価格で買い支えていただく消費者とつながるにはどうしたらよいのか考えぬいた末、辿り着いたのが全国ネット販売なのであります・・・・実際は、娘に強く勧められたのがきっかけですが(笑)
娘は、私たちが配達の時にお客様に渡していた(昔は)手書きの通信「カムカモ通信」を見て一言、「いいこと書いてるんだからさ、もっと発信するべきだよ」と
通信には、農業者が消費者に知っていただきたい農業を取り巻く自然環境の悪化や、農業政策に振り回される農家の悲哀、日常の暮らしの何気ない発見や子育ての話題まで何でも書いていたかも知れません。こんなんでいいのかはわかりませんが、形を変えて、またみなさまとつながってみたいなと思っています。
アナログ世代の私たちが、若い世代の力を借りて、新しい挑戦を始めました。
ワクワクが止まりません。
■私たちが作るお米
一度食べてみたら絶対ハマる、ファームおりさかの「無農薬ゆめぴりか」と「無農薬ふっくりんこ」
他にはない豊かな香りとモチもちっとした歯ごたえ。一口目から思わず「うまい‼」と唸りたくなる美味しさを、是非 あなたの五感で味わってみてください。
初めてのお客様のためにお試しセットもご用意しました。
農薬、化成肥料を慣行農法より5割以上削減した「減農薬ふっくりんこ」もございます。
野菜は、道の駅つるぬまの直売所「ゆめや」で販売しています。
米アレルギーの方専用の「無農薬ゆきひかり」もございます!!
知る人ぞ知る希少品種「ゆきひかり」。探している方がいたら教えてあげてください。
ここにありますよ。
「折坂さんちのお米が命の綱です」とおっしゃってくれる重度の米アレルギーのおばあちゃんも長いお付き合いです。今では娘さんも「わたしも母と同じになっちゃいましたぁ」と「無農薬ゆきひかり」を食べていただいています。
私たちが、丹精込めて作った無農薬・無化学肥料のお米を是非、あなたに食べていただきたい。
全国の お米を愛するみなさまに 北海道から愛を込めて。